〜瀬戸内海に面する絶好のロケーションに建つ家〜 リビングからは瀬戸内海が一望出来ます。
土地を探していた施主に絶対ここにしましょうと持ちかけました。
一目惚れした土地に建物のイメージがあふれんばかりに湧いてくるのを感じました。
屋根は樋を設けず湾曲させ先端尖らせて厚みを無くしてヨットの帆をイメージ。
外壁には、瀬戸内海の港をモチーフにスチップルローラーで、さざ波模様の
テクスチャーとしています。開口部のフレームは四方すべて隠し框とし
床と天井の延長線上に海と空が一体となって繋がっています。
この家は、築後8年になりますが、今だに訪ねてくる人、写真を撮っていく人が後を断ちません。
施主の理解もあり、大胆な発想とディティールが随所にちりばめられたこの家は
今だ輝いているようです。 |